うにty生活

UnityChanを生活させたい

【Blender】リギング基礎 ウェイト編 #19.2

 

どうもラブヘイトです

書きたい記事がありすぎて追いつかない笑

 

今回は前回に引き続きBlenderのリギングについて書いていきます、ウェイト編です!

前回の記事↓

tubakihimelovehate.hatenablog.com

 

 

◆ウェイト付け

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216131841p:plain

ボーンを一つ選択したのち、3Dモデルを選択してウェイトポイントから設定可能です

ウェイトはその名の通り重み付けです。ボーンと一緒に動く割合みたいなもので、上の画像で赤いところはボーン動きに合わせてに完全についてきます、青いところは全く動きません

 

こちらのブラシを使って塗っていきます↓

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216131945p:plain

「F Draw」しか使いませんでしたが他のブラシも色々使い方があるのかな?

私は基本「F Draw」でウェイトを上下させて塗っていました

 

このウェイト付けかなり楽しい作業です笑

ボーンを動かしてもついてきていないメッシュを塗ると本来の場所に戻っていくのが楽しくて楽しくて!(変態)

 

◆自動ウェイト

最初は自動ウェイトという機能を使ってみました

やり方は 3Dモデル>ボーンの順で選択し「control+P」のペアレント設定から

"自動ウェイトで"を選べばokです

 

これは自動で全てのボーンのウェイトを自動でつけることができます

なんてすごい機能なんだ!・・・最初はそう思っていました

 

そう、蓋を開けてみるとなんとウェイトがぐちゃぐちゃではありませんか!

こちらは他のボーンに指のウェイトがついてしまっている時の恐怖画像です

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216132556p:plain

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216132558p:plain



もしかしたら私の作成したメッシュがあまりにも下手だったから自動ウェイトがうまくいってくれなかったのかもしれません

結局全てのボーンを見直したので便利なのかどうなのかって機能でした

 

◆つまづきやすい点

ボーンの動きにメッシュがついてこない場合考えられる原因は2つ

1)ただ単にその部分のウェイトが設定されていない

2)気が付きにくいのですが関係ない他のボーンでウェイトが付けられている場合です

例えば青いのに動いている、赤いのに動かないというときはだいたい他のボーンでその部分のウェイトが設定されています

 

ボーンはそんなに数多くないと思うので一つずつ確認したほうが確実ですね

関係ない場所はすべてウェイト0のブラシで塗りましょう

 

◆便利機能

・グラデーション

Alt+左ドラッグでグラデーションのように塗ることができます

これ私は知らずに手動でやってました笑

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216133201g:plain

 

・面選択+輪っか選択

私がウェイト編集で見つけたとても簡単に関係ない場所を塗りつぶす方法を載せます

今回例にするのはこういった状態↓ これは自動ウェイトの結果です(ぐちゃぐちゃ)

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216133238p:plain

手のボーンにも関わらず、髪の毛や頭にもウェイトが適用されているのでこれを直していきます

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216133312g:plain

<やり方>

①もしもミラーリング状態の場合ミラーリングを適用して外す

②オブジェクト表示をワイヤフレームにして、面選択にする↓

f:id:tubakihimeLoveHate:20190216133642p:plain

③cnotrol+左ドラッグで範囲選択

④ウェイトを0にして塗りつぶし

⑤すべて塗りつぶしたらHキーで非表示に

⑥3~5を繰り返し

⑦最後に「Alt+Hキー」で非表示部分を解除

 

この方法何がいいかというと見えない場所も塗る事ができる点です。髪などを厚み付けではなく、押し出しでボリュームを出している時などは見えない所にも頂点があるのでそういった時におすすめ!

 

今回はここまで!

それでは

 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------

 ※「うにty生活ブログにおいて」ナンバリングに意味はありません

 私と、このブログの成長記みたいなものです